・特急ロマンスカー
・快速急行
・通勤急行
・通勤準急
・各駅停車
の5種類が走っている。
今回特集するは、平日朝上りに、2本運転されるメトロモーニングウェイ号だ。
1，平日のメトロモーニングウェイ号の停車駅
実は、メトロモーニングウェイ号では、平日ダイヤと土休日ダイヤで停車駅が違う。
平日ダイヤでの停車駅は
本厚木→海老名→町田→表参道→霞が関→大手町→北千住である。
土休日ダイヤでは、追加で新百合ヶ丘と成城学園前にも停車する。
このような停車駅設定になっている要因は、需要の違いだろう。
平日ダイヤのメトロモーニングウェイ号は、多くの通勤客が利用する。そのため、小田急線内で3駅しか停車しなくても、その3駅からの需要が高いため、問題ないのである。むしろ、休日ダイヤみたいに、新百合ヶ丘や成城学園前に停車しても、他の3駅から乗車する人と指定席の奪い合いになるどころか、後続の満員で走る一般列車のスムーズな運行の邪魔になってしまう。(特に快速急行)
一方、休日ダイヤのメトロモーニングウェイ号は、需要があまり大きくないため、平日ダイヤよりもこまめに駅に停車し、お客さんを拾う必要がある。また、休日ダイヤのメトロモーニングウェイ号に関しては、メトロはこね、メトロえのしまの送り込みとして走らせているので、平日朝ラッシュのように、きっちり走らせる必要はないのである。
2、平日のメトロモーニングウェイ、満席で乗れない
平日のメトロモーニングウェイ号、満席で乗れません。何故か、メトロモーニングウェイ号の千代田線、霞が関駅の到着時刻を見てみよう。
メトロモーニングウェイ40号
本厚木(6時29分発)→霞が関(7時30分着)
メトロモーニングウェイ
本厚木(8時19分発)→霞が関(9時16分着)
※参考
本厚木(6時25分発)→通勤準急→霞が関(7時52分着)
本厚木(6時41分発)→快速急行→代々木上原(7時32分)→各駅停車→霞が関(7時46分着)
おわかりいただけただろうか？
このように、特急ロマンスカー「メトロモーニングウェイ号」は快速急行や通勤準急で行くよりも、速く目的地に到着し、必ず着席することができるので快適に移動できるのである。しかも、通勤時間ドストライクに目的地の駅に到着することができるのだ！
たしかに、これは確かに、満席になるな。
本当に満席なのか気になって仕方がない方は、自分でロマンスカーの予約サイトを見てみてほしい。
3，結論
僕は、メトロモーニングウェイ号を普段の通勤で使うことを勧めません。ロマンスカーじゃないと快適に通勤できないような場所は、都心通勤する人たちにとって遠すぎます。もっと近い場所に引っ越したり、住んだりするのがいいと思います。
