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一人旅でぜひ行きたい場所〜野岩・会津鉄道編

休暇中、一人旅をする方かいると思います。そんなあなたにとって、比較的空いている穴場スポットがあります。

その場所とは、特急スペーシアの終点鬼怒川温泉駅の2つ先、新藤原から伸びている野岩鉄道会津鉄道線です。

 

1,野岩鉄道について

野岩鉄道は、東武の観光地鬼怒川温泉から2つ先の駅である新藤原から、尾瀬観光の拠点である会津高原尾瀬口まで伸びています。

沿線には温泉と付く駅名がほとんどであり、それが由来でほっとスパ・ラインという路線名がついています。また、温泉街の中心へは、バスを乗り継ぐ必要があるところも多いです。

 

2,会津鉄道について

会津鉄道は、野岩鉄道の終点である会津高原尾瀬口駅から白虎で有名な会津若松駅……ではなく、2つ手前の西若松駅まで伸びています。(列車自体は全て会津若松駅まで直通)。こちらも沿線には、温泉や絶景が楽しめます。

 

3,野岩鉄道会津鉄道の旅がオススメな理由

  • 都市から直通の特急がある

本数が少ないながらも、浅草から直通の特急「リバティ会津」が出ています。この列車を使えば、会津鉄道の途中駅である会津田島駅まで一本で行くことができます。

参考

浅草〜会津田島:3時間20分

 

  • フリー切符がある

東武線を経由してこれらの路線へ行く場合、便利なフリー切符があります。

https://www.google.com/url?sa=t&source=web&rct=j&opi=89978449&url=http://www.tobu.co.jp/odekake/ticket/nikko-kinugawa/aizu.html&ved=2ahUKEwiW9tHBvaCFAxWHklYBHbhVDukQFnoECAQQAQ&usg=AOvVaw2vnJk_7iUjaxViDFZ0Ye58

1日使うだけでも元はかなりとれます。奥鬼怒会津の自然を満喫したいという方にオススメの切符です。

 

  • 自然や温泉が豊か。ローカル線を味わえる

これは、そのまんまです。ただし、実際に現地に行ってみれば想像以上の景色を味わえます。

 

4,駅チカでオススメの観光地

野岩鉄道沿線で数少ない駅から徒歩圏内でいける温泉街です。温泉からは鬼怒川の清流を眺めたり、野岩鉄道を走る列車を見ることができます。

 

東京から比較的近い秘境駅です。が、年々停車列車が減っていて、到達難易度が高くなっています。昔は浅草から快速電車で来れたのに……。

ただし、自然を満喫するにはいいところです。

 

この地域は、鱒の養殖を行なっており、駅の中で地元の鱒を使ったサンドウィッチが食べられます。

 

注意していただきたいのは、芦ノ牧温泉の中心街へは、バスを使う必要があるということです。

ではなぜ紹介したのか?

それは、この駅に猫駅長がいたり、昔の列車がいたり、お土産屋さんがあることで、駅が小さな観光地になっているからです。 

 

以上の観光地は、全て駅から徒歩圏内または駅自体が観光地となっている場所です。

そのため、適度に疲れる一人旅の目的地としてオススメします。